大阪野音ライブ(ネタばれあり)
2006-07-23


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全然ワクワクしない気持ちのまま、大阪野音ライヴに行って来た。
天気はどうにか晴れてくれてよかった。
初めて行く会場だったし、到着は以外に遅くなってしまい、開演10分前ぐらいに入場。
野音といっても日比谷よりかなりこじんまり。
まぁ見やすいと言えば見やすいけど。

会場入りしてすぐに私たちの目の前にナント、ブッチャーがっ!
えっ!やっさんと毅もいたっ!
場内は騒然となり、みんなビックリ。
目の前の3人に何を言っていいかわからず、思わず私はやっさんに向かって
「やっさん、がんばってください!」
と声を掛けてしまった。
その声に笑顔で答えてくれたやっさん。
がんばれって何をだよ・・・って自分でもよくわからないけど
何か言わずにはいられなかったのだ。
3人は一般チケットで入ってきたようで、芝生席の一番後ろでライヴを観たようだ。
3人に気付いた他の人たちもみんな気になって後ろばかり見ている。

「康平コール」がはじまる。
なんだかちょっとせつないコールに聞こえるのは気のせいではないはず。

SEが聞きなれないジャズっぽい曲になり、サポートメンバー登場。
一瞬「えっと・・・今日は誰のライヴに来たんだっけ?」
という感覚になる・・・。
そして大友康平登場。
1曲目は♪でっかい太陽 Jump! Jump! Jump!
楽しい野外の夏のテーマソングなのに、
違うメンバーでのこの曲なんて有り得ない〜〜〜っ!
という思いが溢れてきて、
私の瞳からはどんどん涙が溢れてくる。
とてもとても、ジャンプ!できる状況ではない。

だけど・・・さすがに20数年かけて100本以上のライブに行っているから
自分でも悲しいかなドッグの曲が流れてくると自然に身体がビートに合わせて揺れ始めてしまう。。
驚いたのは観客はもっと醒めているかと思ったけど、一見すると普通に楽しんでいる人もいる。
いつものように声援を送り、拍手を送っている人。
腕組みをしてじっと見つめている人。
時折涙ぐんでいる人。

「We are HOUND DOG!!!会いたかったぜ、熱い大阪〜〜〜!」
の雄叫びがムナシイ・・・。
「We are ちゃうやん!」とひとり突っ込みを入れていた私。

サポートメンバーの方々はさすがプロ!
ソツなくこなしている感じだった。
ドラムの小田原さんはレベッカの元メンバー。
レベッカも何度もライブに行ったし、自分でコピバンもやっていたので
どうしてもレベッカのドラムに聞こえてしまう。
サポメンの演奏は、楽譜どおりにオリジナルメンバーの演奏を一生懸命再現しているんだろうけど、
なんかね、すげーうまいコピーバンドを見ているみたいだった。
当たり前だけど、ドッグのステージじゃないのよ。

スタッフもどこから集めてきたのかわからないけど、
照明は始まってすぐに壊れるし、
マイクはハウリングしているし、
今回は奮発したのか、派手にドライアイスや炎は使う、更に爆竹まで使っていた。
これがまた予想以上にデカイ音で、そりゃあもう〜ビックリ!
大友さん本人もかなり驚いていて、さすがに前の方の観客に
「大丈夫だった? ごめんね。」
なんて声を掛けるほど。
イエホックなんか怪しい・・・!

久しぶりに歌う曲が数曲あった。

♪冷たいことばには 同じ傷が痛むぜ
いつまでも半分づつ わけあった心がある

風のように生まれてきた 俺たちには別れはない
Sha la la la・・・Sha la la la・・・Long-Goodbye Friends♪

(Long-Goodbye)

えっ? これってメンバーにさよなら言っているの??

♪ こだわり続けて転がるのさ 本当に自分を探すため
ごまかし まやかし かげぐち うそつき
ほっとけ 一切関係ない
Rock Me Rock Me Rock ME Baby
現在を見つめろ
Rock Me Rock Me Rock ME Baby
魂 焦がして

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[ハウンドドッグ]

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