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今日は私の母校のブラスバンド部の定期演奏会をすんごい久しぶりに観に行った。
当時は弱小バンドだったのに、今や全国に名前を轟かせる有名校に。
定演は整理券を持っていないと入場できないくらいの人気ぶり。
数週間前に学校に連絡をして、あらかじめチケットを入手した。
しかも私から当時の同級生数人を誘って、今日は５人が集まった。
みんなで集まったのも１２年ぶり。
２０数年も経っているのに、先生が二人とも健在で元気にタクトを振っておられた。
１曲目とラストの曲は伝統になっているようで、私たちが現役の時と同じ曲。
なんだか感動でウルウル・・・！
それにしても今の部員たちは当時と比べ物にならないぐらいの演奏レベル。
今ドキの子たちはさすがに音感も素晴らしい。
生徒の品格も当時とは大違い。
すっかり違う学校になってしまったみたい。
うれしくもあり、誇らしくもあり、ちょっと寂しいような・・・複雑なキモチ。
３時間という長丁場を見終えて、同級生５人で食事に行った。
当時の先輩、後輩のことはすっかり忘れていたけど、
今日のステージを見たり、みんなで話したりして
色々思い出の引き出しから忘れかけていた記憶が次々と蘇ってきた。
学生時代の友人というのは、
何年会っていなくても、会った瞬間に当時に戻れるから不思議。
今日のステージを見ながら、みんなで同じ目標に向かって燃えていたあの頃を思い出した。
土日も毎日毎日、１年３６５日の内、３５０日ぐらいは学校に行って毎日部室にいたような気がする。
高校の記憶は部活以外ほとんど何も思い出せない。
今日は短い時間しか話せなかったので、近いうちに絶対またみんなで集まろうと約束して帰ってきた。
今度はみんなで飲もう。